ハロウィンイベントに対する非難ってどうなの?

halloween

世間の賑わい

ここ数年、日本でもハロウィンというイベントが世間でも話題として取り上げられることが多くなってきました。少し大きな町とかにいくと、町のいたるところでハロウィンの装飾がみることができます。

ハロウィンの当日にもなる、一見風変わりな格好(もはや、ただのコスプレ?)をした人たちが町を徘徊し、お祭りかのごとく騒いでいます。

そして、もう一つ見られるのが、ニュースやネット、SNSなどで、『ハロウィン』ってそんな日じゃないよと非難。

そもそもハロウィンって?

ハロウィン、あるいは、ハロウィーン(英: Halloween または Hallowe’en)とは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある
キリスト教の祭ではない。ハロウィンに対してはキリスト教からは容認から批判まで様々な見解がある(後述)。

出典:Wikipedia

ようするに、もともとは秋の収穫際。最近では、一部の海外でも、もともとの意味はなくしている!というのが現状。

以前、仕事でカナダに4年ほど生活していたことがあるのですが、そこでもハロウィンはちょっとしたお祭りでした。

ハロウィンの時期になると、ジャックランタン(カボチャをくりぬいたオブジェ)用のカボチャや、家を装飾するための小道具が店頭に並んだり、当日になると、小さい子供が仮装をして近所を家を回っている姿を見ることができました。

ただ、ダウンタウン(町の中心)に行くと、ちょっと様子は変わります。もはや、異世界です。どこのお店にいっても店員は仮装(ほぼ全員)していますし、バーやクラブに行くと、客も相当な数の人が仮装しています。

どこかの国と同じですよね!笑

でも、ちょっとまって

さて、日本のハロウィンを非難している人たちですが、きっとクリスマスの日にケーキを食べたり、子供にプレゼントを用意したり、彼氏・彼女のためにいろいろ計画したり、プレゼントを用意したりしてたりするのでしょう。

不思議ですよね。なぜハロウィンだけ!冷静に考えてください。クリスマスもそう日ではありませんよ!もともとは、宗教イベントです!

もはやただのお祭り

最初に一部のメディアや人たちが非難をしていると書きましたが、個人的にはハロウィン肯定派です。

日本におけるイベントなんて、楽しむための理由でしかないのだと思います。クリスマスもそうだし、ハロウィンもそうです。もとものと意味なんてそれほど重要じゃないのですきっかけを与えてくれてるにすぎないのです。楽しめばいいんです!たくさんの人が楽しんでいます。

それでいいのではないでしょうか!

ハロウィンで仮装するのもいいし、クリスマスにケーキを食べるのも、彼女・彼氏にプレゼントを買って、愛を深める。それでいいんだと思います。当人たちが、楽しんでるんだからいいじゃないですか。誰かに迷惑をかけているわけでもありません。

非難の感情が心の中に湧いてくるのは仕方ないのかもしれないですが、できれば心の中にとどめておいてもらいたいですね。楽しんでいる人たちを非難するなんて無粋な言動だけはよしてもらいたいものです。

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