Kindle Paperwhiteが2016年2月25日にアップデートされました

先日(2016年2月25日)Kindle(キンドル)のPaperwhite(ペーパーホワイト)のアップデートが行われました。一通りの機能に触れたのでご紹介したいと思います。

アップデート内容

新機能1:直前に読んだ本の表示

新しいホーム画面のデザインが一新され、直近に読んだKindle本にアクセスしやすくなりました。

ホーム画面の左上に、直前に読んだ本が3冊表示されるようになりました。4冊目以降を表示する画面はありません。ですので、それ以前に読んだ本を開く場合は、マイライブラリたどるしかありません。

基本、読んでいるところでスリープ状態に入るので、あまり活用する場面があるのかどうかは不明ですが、複数の本を同時並行で読んでいる場合は、便利なのかもしれませんね。

アップデートで変更されたPaperwhiteのホーム画面を元に戻す方法
先日(2016年2月25日)Kindle(キンドル)のPaperwhite(ペーパーホワイト)のアップデートが行われ、ホーム画面のデザインが...
新機能2:おすすめ本の表示

好きな本のジャンルを選んだり、すでに読んだことがある本を評価したりすることで、お客様にとってカスタマイズされたおすすめの本のリストを表示できるようになりました。

ホーム画面の下に、以前読んだことある本と同じようなジャンルの本が表示されるようになりました。

本を読み終えた後の提案で十分な気がします。トップ画面の3分の1ものスペースを使ってまで表示する内容ではありませんね。個人的には、これを表示するぐらいなら直前に読んだ本の数を増やしたり、同じジャンルの本で、かつ、セール中のものを表示するぐらいの機能を付けて欲しかったです。

新機能3:クイック操作の追加

Kindleの同期や機内モードや画面のライトの調整などの設定を、クイック操作メニューから簡単に設定できるようになりました。

機内モードの切り替えと明るさの変更が、ホーム画面の歯車から簡単にできるようなりました。

どちらも非常に使用頻度の高い機能ですので、この改善はすごくうれしいです。

ぼくの場合、外で利用する際は、電池の消耗を早めるWifiをオフにするため、機内モードをオンにしていたのですが、アップデート前までは設定画面までたどり着くのがけっこう手間でした。

ですが、今回のアップデートで3回の動作(画面の上をタップ => 歯車をタップ => 機内モードをタップ)で切り替えが可能になりました。

明るさも同様のアクションで変更ができるようになりましたので、寝室とその他の場所での切り替えが非常に早くなりました。

新機能4:ハイライト、メモ、共有の改善

Kindle本のハイライトやメモ、おすすめの本を共有する方法が改善されました。
注: Kindleコンテンツの一部を共有する場合は、著作権法にて認められる範囲で行って頂く必要がございます。引用や私的使用の範囲を超えて無断転載等とされた場合には、Amazon.co.jp利用規約の違反となる場合があると共に、著作権法上違法となり、民事および刑事上の責任を問われる可能性がございます。

ハイライトや、メモや、共有の方法が変更されました。

今回のアップデートで一番嬉しい改善です。アップデート前まではかなりもっさりしたかんじだったのですが、今回のアップデートでかなり快適にまりました。

ハイライトの微調整が以前より、早く正確になったように感じられます。また、メモの入力も同様です。

新機能5:新しいフォントの追加

新しくOpenDyslexicフォントが搭載されました(一部の洋書のみ対応)。

新しいフォントが追加されました。

日本語の本しか読まれない方には関係のないアップデートです。参考までに画像キャプチャを撮ってみました。下の画像のようなかんじになります。

最後に

デザインの変更、機能の追加、パフォーマンスの改善とてんこもりのアップデートでした。

正直、この機能必要?ってものもありましたが、個人的にはかなり満足しています。今後もこんなかんじのアップデートを繰り返して欲しいですね。

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