見てるだけじゃ意味がない!英語の勉強としての映画の見方

複数回見る

映画は1回見たらお終いではなく、必ず複数回みましょう!

アクションなどの映画だと、そもそもセリフが少ないので、画面さえ見ていれば、ストーリはわかってしまいます。これがよくありません。なんとなく内容が理解できてしまったがために、聞けたかも!分かったかも!なんて勘違いを引き起こしてします。

極端な人は、セリフを覚えるまで繰り返し見ましょう!なんて言っている人もいますが、さすがにそこまでする必要はありません。というか、そこまでやるのはつらいです。もはや、後半拷問です。映画嫌いになってしまいそうになります。

ただ、セリフが聞き取れるぐらいになるまでは繰り返し見る必要があります。聞き取れなかったセリフは、次、耳にしても絶対聞き取れません。理解はできなくてもいいので、各単語が聞き取れるくらいになるまではがんばりましょう。

字幕の表示

1回目は、字幕なしでみましょう。字幕が表示されていると、字幕にばかり意識がいってしまい、ほとんど聞けていません。1回目で理解した内容は、2回目以降を見た際にどれくらい聞けていなかったのかを比較する指標になります。ですので、1回目は字幕なしでみましょう。

2回目は、字幕をオンにします。内容を理解するために字幕だけに見ていてもらっても構いません。

3回目以降は、単語が聞き取れない、内容が理解できない場合のみ字幕を表示してください。切り替えはめんどくさいですが、最初にお伝えした通り、ずっと字幕オンだと字幕だけを見てしまいます。

巻き戻しを活用

聞き取れなかった場所は、巻き戻して繰り返し聞いてください。聞き取れない単語、フレーズはいつまでたっても聞き取れるようにはなりません。

メモと辞書を準備

映画を見る時に横にメモをおいておきましょう。とりあえず、メモっておいて、後で調べるので大丈夫です。映画を見終わった後で知らなかった単語を辞書で調べましょう。1回では覚えきれませんが、何回か繰り返し映画を見ているうちに覚えられるようになります。

ものまね

慣れてきたら、セリフをまねてみましょう。

やり方としては、セリフのあとから追いかける感じでまねをします。これはシャドーイングと呼ばれる方法で、ぼくもこれのおかげでかなり上達しました。

耳で聞きながら、口で発音するので、単語の発音だけでなく、イントネーションなども同時に学習ができます。

昔、ぼくが英語の学校に行っていた時に、発音できない音は、絶対聞き取れるようにならない!と先生に言われました。実際その通りで、やってみると効果的面。正しく発音できるようになると、聞き取れなかった音が聞き取れるようになります。

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