前回は、『映画で英語の勉強』という内容で記事を書きましたが、今回は映画を選ぶときに注意してもらいたいことについてまとめました。
自分が興味あるものを選ぶ
自分が興味あるものを選んでください。理由は単純で、おもしろくない映画、興味のない映画に集中するのって難しいですよね?
英語の勉強にいいからとか、友達から勧められたからといったものより、自分が興味ある映画の方が、ぜんぜん集中できるはずです。集中力が増すと記憶に残りやすいので、効率的がよくなり英語の上達もはやまります。
なるべく日常会話の多いものを選ぶ
上で好きなものを選べとは言いましたが、使いどこがないような表現を学んでもしかたありません。例えば、歴史物とかそうです。日本の時代劇のような映画を見ても、勉強にはなるけど使いませんよね。使えたら、使えたでおもろいですが、目的が違います。ネタでしかありません。
日常会話を多用する映画を見るメリットは、もう一つあります。映画が制作された国の文化が学べるということです。それに一番適しているのが日常を取り扱った映画です。コメディ、恋愛、ヒューマンドラマなどがあてはまります。
日常会話から離れたものでも、もちろん構わないのですが、英語の勉強用とする前に、日本の映画に置き換えて考えてみるといいかもしれません。こういう映画で使われている表現って、普段使ってるっけ?ってかなんじでです!
自分の英語のレベルにあった映画を選ぶ
自分の英語のレベルに合わない映画は、あまり勉強の教材として向いていません。特にビギナーが難しいレベルを見た場合に言えます。理由は明白で、難しすぎて言っていることがぜんぜんわからないからです。意味は理解できなくても構いませんが、目安としては、6、7割程度の単語が聞き取れないなら向いていない可能性があります。その場合は、別物ものをみましょう。
英語ビギナーの人は、アニメなどの理解しやすい映画がいいと思います。バカバカしいと思うかもしれませんが、表現が非常に丁寧で理解しやすいためです。
どこの国の映画か注意しましょう
英語は世界で一番多く話されている言語なのですが、非常にたくさんの種類があります。方言というとわかりやすいのでしょうか。アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語などなどたくさんあります。
どういう目的で英語の勉強をされているかは人それぞれだと思います。まずは、どういう英語を話したいのかはっきりさせましょう。
簡単に各英語の特徴を述べると、
- アメリカ英語は、みなさんが一番耳にする英語で、学校の教科書でも使われている英語です。
- イギリス英語は、TOEFL、IELTSなで使用されいる英語です。ちなみに、ハリーポッターはイギリス英語
- カナダ英語は、アメリカ英語とイギリス英語の間ぐらいと言われています。非常に音がきれいなのが特徴で、アメリカのニュースキャスターはおおくは、カナダ
- 出身者です。
- オーストラリア英語は、アクセントが非常に強いイメージがあります。
次回は、英語の勉強として映画を見る場合の気をつけてもらいたいことを紹介します。