『Apple Music』『Google Play Music』『AWA』『LINE Music』などなど、たくさんの音楽配信(ストリーミング)サービスがありますけど、選ぶ時にどんなこと観点で選べばいいのかなんて迷われている人もいるかと思います。
今回は、そんな人たちに選ぶ際のポイントをお届けしたいと思います!
サービスを選ぶ時のポイント
その1:ファイルのアップロード機能
なぜこれを最初にもってきたのだろ!?と思うかもしれませんが、ちゃんと理由があるのです。
何百万曲が聴き放題!を謳い文句に各社、音楽配信サービスを提供しています!すげぇーと思い飛びついてみるものの、いざ契約してみると聴きたいアーティストがいないなんてことがよくあります。
特に日本のアーティストに多く、有名どころはあまり楽曲を提供していない(提供していても1曲や2曲)というのが現状です。(洋楽は、非常に充実しています。)
聴きたいアーティストの曲を提供していないのなら、そもそも契約する必要ないのかもしれませんが、今みなさんが使用されている携帯や音楽プレイヤーに聴きたいものって入ってますよね!?
ですので、使い方としては、すでに持っているよく聞く曲を契約したサービスにアップロードし、普段レンタルしないもの、あまり聞かないものを音楽配信サービスで補完するわけです。すると、自分だけのライブラリが完成するわけです。
逆に、もしこの機能がないと、サービスを契約したのはいいけど、聞く曲によってプレイヤーを切り替えるなんて煩わしい作業が発生したりします。
もう1つおまけで、このファイルのアップロード機能のいいところは、音楽ファイルのバックアップを兼ねているという点です。もし携帯をなくしてしまったり、新しい携帯に機種変した場合にも、即座にダウンロードできます。しかも、管理しているパソコンと携帯同時に壊れてもデータは守られます。
その2:スマホ以外の再生手段の有無
一部のサービスでは、パソコンのプラウザ(インターネットを見るソフト。Internet Explore、Google Chrome、 Safariなど)、専用ソフト、また専用機器(タブレット、Apple TV、Chrome Chastなど)を使うことによって、曲を再生することができます。
その3:ファミリープランのありなし
個人で契約する人には関係のないお話しなのですが、一部のサービスでは、ファミリープランが用意されています。個人の契約の料金の約1.5倍程度の料金で6人程度まで使うことができます。
その4:その他
このあたりのサービスが他のサイトでは触れられていないのですが、あるサービスを契約すると、他のサービスが使用できたり、あるサービスを契約していないと、他のサービスが使用できなかったりといったことがあります。
『Google Play Music』の場合
日本国内でのはまだ提供されていないのですが、Googleの拠点アメリカでは、『Google Play Music』を契約していると、『YouTube Red』のサービスを受けることができます。『YouTube Red』とは『YouTube』をオフラインで再生したり、広告なしで再生できたりするサービスで、どちらかを契約していると、両方のサービスが使用できるといったものです。
一度、サービスを契約してしまうと、別のサービスに切り替えるのはめんどうだったりしますので、もしこれからという方は、こういった将来的なサービスの提供を見込んで契約されるのもいいかもしれません。
『Apple Music』の場合
Apple製品をお持ちの人は、『Siri』といった機能を聞いたことがあると思います。『Siri』とはApple製品についている秘書機能のようなもので、音声、文字入力で質問すると回答してくれる機能なのですが、『Apple Music』を契約していないと質問に答えてくれない場合があります。
例えば、『Apple Music』を契約している状態で人気曲のランキングを尋ねると答えてくれるのですが、契約していないと、『iTunes』が開かれるといった機能制限があります。
ちなみに…
ぼくは、『Google Play Music』を契約しています。
選んだ理由は、
- もともとよく聞く曲が洋楽中心
- よく聞く邦楽のmp3がアップロードできる
- 専用のソフトを入れないでもパソコンで聞ける
- 契約時にセールをしていた
- 契約当時、アンドロイド向け『Apple Music』のアプリが存在しなかった
からです。
どのサービスも無料の使用期間を設けているので、まずはいろいろ試されてから最終的に使うサービスを決められるとよいのではないでしょうか!