BoseのワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンQC30を一周間使ってみて

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2016年10月27日(日本時間28日)にMacBook Pro発表があり、その話題で持ちきりだったのであまり取り上げられませんでしたけど、同じ日にBoseの新しいノイズキャンセリングのイヤホンQuietControl 30(以降、QC30)の販売が開始されました。Bose初のワイヤレスタイプのイヤホンです。

以前よりBoseの製品が好きでいくつかBoseの製品を持っていて、QuietComfort 20(Bose初のワイヤードタイプのノイズキャンセリングイヤホン)の購入も考えたいたのですが、差し込み口の少し上にはる箱がどうしても気になって購入するまでには至りませんでした。

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QC30も初めて写真で見た時は、ネックバンドが非常に気になっていて、これよりノイズキャンセリングのついていないSoundSport wireless headphonesを買おうとボーズのセレクトショップに向かったのですが、その際にQC30を目にして、その場で一目惚れ。結局、QC30だけを予約してその日はそのまま帰ってしまいました。

ファーストインプレッション

デザインは写真でみるよりぜんぜんかっこいいです。ネックバンドも写真ほど安っぽさはありませんし、装着時もほとんど気なることはありません。スマホからのびるケーブルから解き放たれた開放感は素敵すぎですね。あと、イヤホン部分の装着時のフィット感もかなりいい感じです。

QC30を購入するまでは、Boseのワイヤータイプのイヤホン(これの一つ前の型番)を使用していたのですが、QC30のイヤホンの装着感を知ってしまうともう戻れません!

一周間使ってみて

主に片道1時間半程度の通勤時に使用しています。

使用感

スーツを着ている時は、スーツのジャケットとカッタシャツの間にネックバンドを入れています。こうするとネックバンドはほとんど目立ちません。私服で使う時は首回りに直接着用しています。ちなみに、スーツの上からだと少し締め付けられる感があります。首の細い人だと大丈夫なのかもしれませんが、、、

イヤホン部分も非常につけ心地がよく、一度装着したら外すまでそのままです。途中で差し込み直したりといったことはほとんどしません。

ネックバンドもイヤホンも長時間(1時間半程度。それ以上は連続で使用はしていないのでわかりません)使用していて疲れてくるといったことは一切ありません。

ノイズキャンセリング

同じBoseの製品でワイヤータイプのノイズキャンセリングヘッドフォン(QuietConfort 15。5年前ぐらいに購入)を持っているのですが、それと比べるとノイズキャンセリングの性能はかなり向上しているように思います。ただ、お店で少し前に発売したワイヤレスのノイズキャンセリングヘッドホン(QuietConfort 35 wireless headphones。以降、QC35)と比べると少し劣るといった感じです。これはBoseの店員さんも同じことを言ってました。ですが、それでも十分すぐれたノイズキャンセルには変わりないと思います。

さすがに電車の揺れる大きな音や、電車内のアナウンスが完全に消えるわけではありませんが、音楽なしの状態でもうるさいなぁ!と感じることはありません。一番嬉しいのが電車の中でやたら大きいな声で話されている方がいますが、そういった人の声も遠くの方でなんか喋ってるな程度に感じられるようになったことです。

音楽を再生している状態だとよっぽど大きな音でなければ、集中しないと聞こえない程度にまで軽減されます。それ以外の音は集中しても聞こえることはありません。

音質

良くも悪くもBoseの音といったかんじでしょうか。個人的には好きな音なので聞き慣れた音が快適に聞こえるだけで非常に満足しています。

気になったこと

ここまで下手ぼめしてきましたけど、まったく気ならない点がないと言うわけではありません。それは電池が切れた時にまったく使えないこと。仕様通り10時間近く動作をしてくれるのですが、バッテリーが切れたら一切使用できなくなります。こまめに充電をしていたら問題ないのですが、電池がなくてもせめてイヤホンとして使えるような設計だったらうれしかったです。ちなみに、充電は2時間程度で満タンになります。

最後に

QC30のおかげで、電車の中の騒音に悩ませることもなくなりましたし、煩わしいケーブルからも解放されました。毎日の通勤が非常に快適に感じられるようになりました。もちろんいい値段はしますが、決して買って損のないすばらしい製品だと思います。

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